2001.8/24/25/26
シーホッパー級全日本選手権


皆 良い顔してます



24日 猫の泣き声がうるさく6時に起きた、滝港マリーナへ偵察に行く、しかしまだ誰も来
ていない。ブラブラしながら民宿に帰り皆を起こす。富田さんがシーホッパー1での参加の
ため計測を心配している。なるべく早く会場に行き計測を受けたいと・・・・・無事に計測は
終了し儀装開始となる。周りもみんな黙々と儀装している 只ならぬ雰囲気である。
開会式終了後早速海上へ、2〜3Mくらいの風で自分にはベストの風域である。
レース海面に付く頃にクラゲが気になりだした、異様に大きく中身が濃いクラゲである、
北海道では見た事が無い、このクラゲ刺すのかなーと思いつつウォーミングアップをする。
しかしクラゲが気になる、ウジャウジャといるので沈したら間違いなく刺されるだろう・・・・・
暑いので、半袖 短パンである、まだ時間はあるマリーナへ戻り、肌を出さない完全武装に
着替えようと戻ったが、半分位行った所で時間に間に合わないと思い引き返した。

悟りのレースレポート
第1レース
スタートラインは上有利である、まずは上1を狙わずに様子を見ていたがけっこう
空いている これなら行けるとラインを目指す 上2番でスタート出来上手く行ったと
思ったがゼネリコになる。ゼネリコの後も同じようなスタートが出来て直にタック右
へ行く、2分位走りタックしてスターボになる、するとポートで前チャンプがこちらへ
走って来る、なんとその前を自分が走っているではないか夢のようである。
ここでもう自分で考えているコースが無くなってしまった、あとはチャンプに付いてい
こうとタックしかし少しづつ離される(当たり前か)右海面を使いながら上へアプローチ
、チャンプとの間にボロボロと艇団が入って来る
こうなるともう駄目であるズルズル
と落ちて行く。フィニッシュ29位

スタートから第1上までが勝負と悟る。


第2レース
同じく上有利で1レースと同じスタートで行く、1.2レースとも三保フリートの信田さんが
近くにいる、スタート後直にタック・・・しかしそこにはSRの軍団が信田さんが怒鳴りまく
っている、1レース目と違い自分のコースを引こうとフレに合わせてタックしながら上マ
ークを目指す、途中までは良い所にいるのではとも思えるのだが上に皆寄って来る頃
には定位置に落ち着いているようである。フィニッシュ33位
コース全体を見て、尚且つ艇団のブランケットを避けながらのコース取りが
大事と悟る。

25日 風 1〜3メートル
昨日暑さのため水が足りなく成ったので今日は2リットルと1リットルの水2本積んで出艇
する。顔の汗が口に流れて来てしょっぱいので これで十分顔を洗う事も出来た。
本日はクラゲが居ない変わりに藻との遭遇が多い。
本日も風弱く2メートル位である。

第3レース
下有利のラインなので下からスタートしようと、狙うが、第1線になれず下艇に先行されると
もう駄目である、ドンドン置いていかれるし、タックしようかと後ろを見ても全艇のスターン
を交わさなければならない状況になっている。
仕方なくスターボのまま少し落として走る
、フレッシュウインドが入り走りも良い昨日レース
委員長が右海面が良かったとレセプションで言っていたのでタックして右へ行く、しかし右
海面へ行くまでにスターボード艇団の下をかわして行くのでブランケになり辛い走りが続く
何とか右海面を使い上マークを目指す。25番手くらいで上マーク回航サイド下までに、
艇を煽りながら走っている何艇かに抜かれる。
下マークを周り第2上を目指す、42艇とそれほどの艇団でもないが北海道では、あまり
経験出来ないレースなので、なかなか自分の思い通りのコースを取る事が出来ない。
それでも2艇くらい抜いたのかな、下までに またまた煽る艇に抜かれた。フィニッシュ27位
スタートで有利なサイドを狙うならとことん狙えの悟り

第4レース
下やや有利、とことん狙えの悟り通り頑張るが下から6番手くらい しかも上艇のスピードに
付いて行けずにブランケになり またまたドジる。
しかし今回はコースどりが良く第1上マークは20番くらいかと、マーク回航するとmuraさんが
ガンバレーと声を掛けてくれた。こんな所で声援を受けるとは感激で頑張らなくてはと思いな
がらサイド、下マークへと進む、後ろを見るとまだだいぶいるようである、この位置がキープ
出来ればまずまずかなーと思い第2上を目指す。3艇くらいに抜かれたようであるが全日本
での最高の順位 23位フィニッシュである。
せめてこのくらいの位置を走りたかったです

第5レース
ボケーーーーとしていたのであろう、本部艇に近づいて行くと皆並んでいる。そしてホーンが
なるではないか、1分前のようである慌てて本部船の上からクオーターでラインを目指す。
ライン中央が空いている、皆変な顔で見ているようだ しかし何とかラインの内側に入りスタ
ートに間に合った。結果は37位

第6レース
良いスタートが出来ないので、下有利でもその艇団の上を狙う事にした。
今までとは、また違った顔ぶれである。スタートはまずまずだが何時もの定位置
39位


5.6レースがどんな状況のレースだったのか記憶が殆ど有りません

ハーバーに帰って早速 皆でビールを飲む、飲み干す頃には頭がクラクラして来て
あーーーだいぶ疲れているなーーーと感じる。

26日 朝方は5メートルくらい
第7レース
少し下有利のスタートラインで下集団の上寄りからスタートし左海面へ行く、4メートル
くらいあった風がドンドンと落ちていく、左海面へ行った艇団は風弱く振れまくる風の中
で苦戦している、右海面を見ると右に伸ばした艇は早くも上にアプローチしている、し
まいにはSRのトップ艇団にも抜かれてしまいドツボにはまってしまった。
フィニッシュ37位
当たり前だが風の振れそうな時は左右に片寄らないコースを引く悟っていたはずだが

最後の
第8レース
最後にふさわしく
4メートルくらいの順風スタートラインの有利不利関係無く自分のコー
スを引くべく上寄りの空いている所からスタートした、スタート後も自分の行きたいコース
を走る事が出来た、しかしみんな速いです。
でもこのレースが自分の走り、コースともに実力を十分発揮出来たレースで自分では満
足しています。
フィニッシュ40位

皆 速いです。
自分のコースを引けたのは周りに相手艇いなかったからと後から悟りました。


SR7位 廣瀬君 稚内に来たら連絡下さい。


広島支部の皆さん



レセプションで広島支部様 女性2人の笑顔が素晴らしい


石川県セーリング連盟様 お世話になりました。

ご存知の佐藤麻衣子様


3連覇ならずの永井喜彰様

中央 津 棚橋(パッキー)様

三保フリート様 霜鳥 港がお世話になっています。


左 東北支部 斉藤様

洞爺湖で開催されたヨットウイーク以来の全日本参加でした。
今年は、全日本に参加してみたい気持ちが募り4月から乗り始め、北海道で開催される
レースも殆どエントリーし全日本が終ったら死んでも良いやとの意気込みと全日本で少し
でも良い成績、恥ずかしくない走りが出来るようにと、仕事もそっちのけで乗っていた。
成績に関しては、十分自分の実力を出し切れたので、満足しています。
また全日本に機会があれば是非行ってみたいとも思っています。
しかし前にも書きましたが、全国の選手との交流に物足りなさを感じています、もっとアチ
コチのフリートの方達との交流を深めたかったです。
また御会いした時は、どうぞ宜しくお願いします。
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