5日午前8時  いよいよ出航


紋別ヨット協会会長とキャプテンの固い握手

出航後天気も良く風も弱くほとんどエンジンをかけて航行していました。

日中霧が出て視界悪く陸の景色は何も見えません。でも気温は20度位あり海の上でも暖かいです。


霧につつまれる


夕日をあびてナイスセーリング


オホーツクのど真中 イルカが伴走

昼食夕食の区別がないぐらい おにぎりやおいなりの差し入れ等を食べていたが夜のワッチに入る前 みんなガッチリ カツ丼や牛丼をたべワッチに備えての準備を始める。

航海中は 夜8時 朝8時に留守番役の兄 上森保雄とアマチュア無線で交信し そして位置を海上保安部へ連絡する事になっていた

第1回目の交信時間が近ずいていた午後7時30分 信号が弱いが交信出来た 位置は宗谷岬の沖である この信号強度だと明日の朝8時は144Mhzでの交信は無理だとお互いに確認しあい明日の朝は21Mhzで日本のどこかの局と交信し電話連絡してもらう事にした。

夜20時よりワッチ体制を取るようにと艇長より指示があり4人と3人に別れて3時間交替のワッチに入りました。・・・・・・


夏とはいえ 夜は寒い

20〜23時 成田 山田 斉藤 加藤

私は早々に23時からのワッチに備え寝ました

22時40分より身仕度をし23時にはワッチ交替した 第1班の4名はキャビンで少し酒を飲み雑談をし寝たようです。


寝る前の乾杯                    


そろそろ眠たいよーー

6日午前2時ワッチ交替の時間がきたがまだ起きてこないもう少し頑張れそうなので起こさないで待つことにした しかしこちらの3人も眠くなってきたので2時30分交替の声を掛け起こした。もうぼんやりと明るくなってきている。

入港する2時間位前に無線で紋別と連絡をとり 順子さん(コルサコフの通訳)に電話する予定になっていたが、アマチュア無線の電波状況が悪くなかなか連絡がつかない電波の弱い局だと 完全な交信が出来ず ヨット ビョンド遭難 などととなってもこまるので、協力な電波の局が出て来るのを待った。6時50分に東京台東区の局JP1IZOセキグチさんが 強力に入感 さっそくコールし事情を説明 快く紋別の留守番役である兄の所へ電話してくれた。 その内容は コルサコフ手前5マイル、8時30分に入港する と伝えてもらった。

予定より5時間近くも早く 8時10分コルサコフ港に着き指定されていた北桟橋の8番バースの見える沖にアンカーを入れ時間を待った。

あとはコルサコフのインフロートからの連絡待ちだ。

しかし これが またなかなか呼んでこない たいした時間ではないが非常に長く感じられる。 入港予定の8時30分を過ぎたがインフロートからの無線連絡がまだない この時間が本当に長く感じられる もう少し待とう 8時50分インフロートから無線の呼び出しがあり南桟橋の第4バースへこいと指示がある。いよいよ入港である 一安心・・・しかしここでまた 書類の事が頭に浮かぶ もし相手の思っていた書類と違うものであったら入港出来ない ここでもまたみんなに五分五分だからと言った。

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